当院では、CSV活動の一環として、古着・バッグ・靴・装飾雑貨を開発途上国に送る活動を支援させていただいております。CSV(Creating Shared Value)とは、共通価値の創造と訳され、企業が社会的な問題の解決に取り組むことで社会的な価値を創造し、同時に企業の競争力を向上させていくことをいいます。信濃病院では職員の協力のもと、これまでに合計100kg以上の古着類を現地に送らせていただきました。
贈る際に必要となる費用はNPO法人を通じてポリオワクチンに変えることができ、また、送った古着類は現地にて安価で販売されることで雇用を生み出すことができます。
箪笥の奥にしまわれた、もう着ることのなくなった服を活用して、世界の子供たちの命を救うことや、現地の人々の生活を助けることができるのです。自分が昔着ていた服を、海外の人々が着て生活するというのは、ちょっとすごいことではないでしょうか。その様子を想像するのも、楽しいですね。